・体格のこと ・食べ物のこと
・仕事のこと
・親切なおっちゃんのこと ・電車のこと
・シャッターのこと ・財布のこと
【親切なおっちゃんのこと】
勤務時間中は不親切なくせに、オフだと親切、な人がスペインには多い、と思った。
特に、おっちゃん。
道に迷ってると「どこにいきたいんだ？」と教えに来てくれたり、自動改札の使い方がわかんないと教えてくれたり、バスの降りる駅を教えてくれたりと、とにかく世話焼きで親切なおっちゃんに沢山であった。
特に午前中から広場のベンチにブラブラ座ってるおっちゃんは間違いなく親切なおっちゃんだ。
彼らは仕事を退職し奥さんに「ジャマくさい」と家からほっぽりだされたヒマなおっちゃんなんだろーなー…とか道を教えてもらいながら想像した。
スペインの観光名所は、案内板などが皆無なので、最寄り駅を出てもどっちの行けばいいのかがよく分からない。
親切なおっちゃんたちがいなかったら、観光名所のひとつにすら辿り着けなかったろうな、と思う。
グラシアス、おっちゃん。
【電車のこと】
基本的に時間通りに来ません。
３０分遅れで待ちに待った特急列車が来たときにはホームでまちぼうけしていた人々の心が一つに！！
みんなで「イエッフー！」「ィイ〜ヤッハーァ！」と大歓声で迎えました。
地下鉄はまだ正確？なのかな？
時刻表というものはなく、電光掲示板には電車の行先と、あと何分でくるかのカウントダウンが表示されます。
カウントダウン形式は、わかりやすくてよかったけど、時刻どおりに来るかどうかというのを気にする感覚が失われていく気がしました。
車内には物売りがきたりスリがきたり。
ボックスシートだと、まず自分の前のイスに土足のまま足をのっけるのが普通。
ドアは自動的には開かず、レバーを押して開閉します。
自動ドアがないという訳ではなく、新型車両でもボタンを押して開閉。空調代がもったいないからかな？