三日目(二)
■診療所■
GM:
では改めまして3日目。4人は診療所につきました。
「臨時休診」の札がドアに下がっています
貞治:
「ん?可笑しいのー昨日来いって言ってたと思ったが」
徹:
「チャイム鳴らしてみますか?」
ニニギ:
「其れがいいでしょうねー、チャイム鳴らしましょうー」
貞治:
「それじゃ・・・ポチッとな」
GM:
ぴんぽーんとチャイムが鳴り、中から百合さんが出てきました
「いらっしゃい。来てくれたのね」
徹:
「昨日はありがとうございました」と、お辞儀します
貞治:
「あ、おったおった。先生、今日は宜しくお願いしますな・・・」
ニニギ:
「こんにちは、お待たせしました・・どうぞ宜しくお願いしますねえ」
GM:
「今日は休診日にしたから、気兼ねなくお話して大丈夫よ。
まずはあなたの怪我を診せてもらいましょう」
と徹くんに目をやります
徹:
「はい、おねがいします」と少し不安そうに百合先生に返します
やよい:
不安そうに百合先生と徹君を見てるよ
GM:
では百合さんの診察ですが、
徹くんは2d6+探索者レベル+生命力ボーナスください
徹:
コロコロ…… 11(5+6) に 3 と 2 で 合計 16 です
GM:
あーよかった
百合さんの診察によると、徹くんは感染していないようです
徹:
安心したのでこわばっていた肩の力が抜けて、「よかったあ」って言ってます
貞治:
「ほ、本当ですか!?あ、失敬・・・いや、本当に良かった。君が感染していたら、親御さんに顔向け出来なかったわい・・・」
やよい:
ホッとしてちょっと涙目
ニニギ:
「本当に良かったです、正直とても心配でしたからねえ…」
GM:
「よかったわ、本当に」と百合さんもほっとしています
徹くん、レーティング0をおねがいしますー
徹:
コロコロ…… 7(1+6) → [2] で 2 です
GM:
百合さんは診療の後に怪我の処置を改めて行いましたので、徹くんの生命点が2回復しました
徹:
全回復……!
GM:
あとは、百合さんとの雑談タイムに入っていいよ!
貞治:
「いやはや、本当にありがとうございます先生。教え子があのような山犬になったらと思うと、気が気でありませんで…」
徹:
「ユリ先生のお薬のおかげです。ありがとうございます。」
やよい:
「ユリセンセいつも、一人であれと戦ってるの?大変じゃない?」
GM:
「大変だけれども・・・村の人たちを守るためだから」
ニニギ:
「貴方一人で今まで村の人々を守ってきたんです・・?」
貞治:
「女性一人でこんな・・・大変でしょうに」
やよい:
「あたしたちも、コウスケに頼まれて、あれ何とかしたいと思ってるんだけど
一人より人数は多いほうがいいと思わない?」
ニニギ:
「ええ、僕らで役に立つことがあれば是非・・ですね。」
GM:
「そう。でも、私は貴方たちを巻き込みたくないわ・・・」
徹:
「僕らがやめても、コウスケ君は止まらないでしょうし……
既に巻き込まれてますしね」
と言って噛まれた箇所をさすります
貞治:
「こう見えても腕っ節には自信がありましてな。それに、もうわしらは巻き込まれたようなもんですじゃ。ま、正確には自分から突っ込んだんじゃが。つまり、少しくらい事情を話してくれてもバチは当たらないと思いませんかのう?」
GM:
「もし貴方たちが今度こそ感染したら、この村の外に、感染が広まってしまうのよ?」
やよい:
「そうならないようにするんでしょ?何言ってんの、ユリセンセ」
ニニギ:
「…彼らはともかく、少なくとも僕は噛まれた所で困る人間が他に居るわけじゃないので気にしないでくださいな?もし感染したら閉じ込めて下さっても結構。
夢の中のこととはいえ、頼まれたことを無視できる性質じゃないですし…このまま手伝わせて、彼の代わりに貴方を守らせてくださいな、ね?」
貞治:
「カッカ、どうやら聞き分けがない人間ばかりのようですな先生。
・・・この通りじゃ、先生の知っていることを話して欲しい。
それに、ここで逃げ帰ればわしらはずっと何も出来なかった罪悪感を抱くことになるじゃろう。年を取ると尚更、後悔をしたくないんじゃよ先生」
GM:
「そう・・・ 後悔はないのね。どんなにおぞましいものに触れたとしても」
貞治:
「わしは戦後生まれじゃが、それでも戦後におぞましいものを見てきた。後悔はせんよ」
ニニギ:
「あはは、色々おぞましいものを見てきてこういう性分になっちゃったモンで、更にすごいモノが見れるなら逆にわくわくしますねぇ」
GM:
では、ユリさんは決意したように、皆さんを2階へ招きます
GM:
階段を上って案内された先は、ドアの前。
やよいちゃんには、前に忍び込もうとした怪しい部屋だ、とわかります
やよい:
一番後ろからついてくよ!
分かるけど何も言わないよ!
あっ、言ったほうがいい?///
ニニギ:
言わなくてもいいと思いますのよ!
ニニギは先生の真後ろでも大丈夫ですー?
やよい:
小さい声で、誰かにこの部屋って言うくらいならできるかなーと思ったけど
まあ言わなくて良いならだまってついとこう、みんなの心の準備できないけど
GM:
だいじょうぶですよー>先生の真後ろ
貞治:
じゃあ貞治はその後ろくらいで
徹:
徹ちゃんは教授の隣にします
ニニギ:
じゃあ一番前でー、そういう隊列なんでニニギには伝わらない方向ですねー、何かを伝えるとしても
やよい:
いや伝えないからいいよ、そのままどうぞどうぞ
GM:
では、百合さんはドアを開く前に、みなさんに言いました。
「私は夫を殺した。」
貞治:
「・・・まさか、山犬に?」
GM:
「2年前。夫は獣に噛まれて、身も心も獣になってしまった。
どうにか症状を治せないかと、夫と2人で研究をしたわ。でも、行き詰った。
これ以上は
検体を生きたまま解剖する必要があったの」
貞治:
「…貴方は生きたまま地獄を見たんですな。すまぬがわしには貴方にかける言葉が見つからない」
GM:
「・・・ありがとう」
百合さんはドアノブに手を掛けていますが
止めなければ開く!!!
貞治:
貞治は既に覚悟を決めたので、他の人が良ければどうぞ!
ニニギ:
私は止めませんよ、その先にあるものが何でアレこの目で確認すると決めたので
徹:
前もってそれを言ったという事は、多分それがあるのだろうと思うので
やよいちゃんに見えないようにしようとおもいます
やよい:
見えない・・・だと・・・
一番後ろだから止められないんでどーぞ
GM:
それでは、
百合がドアを開けると、標本や実験器具、水槽、本棚などが並ぶ部屋がそこにはあった。
貞治さん、ニニギさん、徹くんは目撃してしまいました
人と獣の混ざり合った生き物を、細かに切り刻み、実験を重ねている凄まじい研究の有様を
3人は正気度チェック(2d6+探索者lv+正気度ボーナス)どうぞ!
ニニギ:
コロコロ…… 3(1+2) に 3 と 3 で 合計 9 です
徹:
コロコロ…… 7(2+5) に 3 と 2 で 合計 12 です
やよい:
コロコロ…… 6(3+3) に 2 と 2 で 合計 10 です
貞治:
コロコロ…… 5(2+3) に 3 と 2 で 合計 10 です
GM:
うーん、全員成功しましたので正気度にー2ですみました
やよい:
見てないのに転がしちゃった///
GM:
ほんとだ!
徹くんの手をどけて見ますか?
徹:
手じゃなくて自分の身体で見えないようにしてます!
やよい:
なん・・・だと・・・
「ちょっとなにがあんのよ!」ってぴょんぴょんする
GM:
じゃあやよいちゃんは見られないので正気度はそのままですね
徹:
「だめ、ぜったい」って言っておきます
ニニギ:
「いや、コレは見ない方がいいですよ……」
って一応声はかけましょうか
貞治:
「やめんかやよい!これでも食って落ち着け」
おやつのスルメイカを譲渡
やよい:
「なによ・・・」って不機嫌そうにスルメイカ食う
GM:
やよいちゃん以外で、もっと近寄って部屋の中をじっくり見たい方はいますか?
ニニギ:
あ、ニニギは見たいです。
徹:
徹ちゃんはやよいちゃん見てますのでお2人は入るならどうぞ!
やよい:
「徹ちょっと顔色悪くない?そんなヤバイの?」
貞治:
貞治は普通に中に入ります
「これはなかなか・・・凄い光景ですのう」
GM:
ではニニギさんと貞治さんは2d6+学問+知力どうぞー
ニニギ:
「ですねぇ……大変興味深い。」
うぃー!コロコロ…… 3(1+2) に 3 と 3 で 合計 9 です
徹:
見ている間、その部屋のドアを閉めてもらう事は可能ですか?
GM:
ドアを閉めると、百合さんとの会話に入れなくなりますが、良いですか?
百合さんも部屋の中にいるよ
徹:
やよいちゃんの保護を優先すると思うので大丈夫です。後で内容を聞かせてもらいます。
やよい:
やよいも会話に入れないのか!!!
徹:
そうですよ!
やよい:
やだ!やだやだやだー!!
貞治:
じじいはドアの近くにいるので、そうすればやよいちゃん達がじじいの声だけでも聞き耳するのは可能です?
もしくは普通にドアに耳あてて聞き耳出来るなら!
やよい:
水の滴る音聞こえるんだから話し声聞こえるんじゃないかな!!
毎回聞き耳ロール/////
GM:
ドアに耳当てるなら、判定無しで聞いてていいですよ
やよい:
じゃあ、ドアに耳当てる!!!外から!!それなら閉めて良いよ!!
GM:
変な子になるだけで!
やよい:
だいじょうぶだ!徹君しかいない!!!
GM:
りょうかい!
GM:
ではニニギさんが学問ロールしたんでしたね。
ニニギ:
はいー、結果は9です、しょんぼり!
GM:
ニニギさんは、この部屋にある検体は人や山犬が混ざり合った形をしているのですが、全部足したら、1パーツ抜けた人間一人分になるとわかりましたよ
貞治:
そういえば貞治まだ振ってなかった
コロコロ…… 7(2+5) に 3 と 3 で 合計 13 です
GM:
じゃあ貞治さんも成功したからわかった!
貞治さんは数値高いので追加情報で、足りないパーツは左の眼球だとわかりました
ニニギ:
「丁度人一人分…ですね。
……そういえば、あの花畑に貴方と彼を見つけた時、彼が埋葬されている物だと思っていたのですが…。」
貞治:
「しかしここの検体は一つ足りませんな。足りないのは・・・左目ですかな、これは。それにしても奇妙な光景じゃの」
GM:
「・・・あの場所には、夫の左目を埋めました。」
貞治:
「・・・左目だけを、ですかな?何故左目だけを?」
GM:
「目は、2つありますから。埋葬できたんです。他の部分は研究に必要ですから」
貞治:
「なるほど。つまり・・・ここにある検体は貴方の伴侶ですか。しかしここにいるのは人でもない犬でもない。例えるなら、変身途中のような姿をしていますな」
GM:
「ええ。満月の晩に、変身しかけている夫を、解剖しましたから。
それが、夫の最後の願いだったから」
ニニギ:
「ふむ…完全に変身していない状態であることに、意味があったんですか・・?」
GM:
「両方の状態を知りたかった・・・けれど、これが一番効率がよかったのかは、わかりません
でも、夫の命を無駄にしたくなかった
死に物狂いで研究をしたわ。医学、魔術、神の奇跡。様々な分野から。」
ニニギ:
「そして…その結果は……?」
GM:
「不完全ながらも治療薬が作れるようになった。
徹くんには効いたあの薬。
でも、遠山先生や酒屋の主人のように薬が効かず手遅れになるケースも、まだあるわ。」
やよい:
ドアバンバン叩いていい!
ニニギ:
「徹さんみたいに早い段階で投与すれば効く、と言う感じでしょうか・・」
貞治:
「! 酒屋の主人も、もう手遅れなのか・・・なんてことじゃ」
やよい:
バンバンバンバン!
GM:
「対処が早ければ効くというものでもないみたい・・・わからないわ
なるべく診療所に誘導して、
満月の1週間は獣化しても外に出ないよう睡眠薬を処方しているけれども・・・薬が効きにくく外に出てしまう患者もいるわ。
患者が人を襲って感染を拡大させない為に、ああして、殴って止めるしかなかったの。」
貞治:
「お伺いしたいんじゃが、手遅れの判断は何を基準に?時間経過ですかな?」
GM:
「完全に獣化するかどうか、よ。
一度獣化してしまったら・・・今のところ、治療法は、見つからない。感染の拡大を防ぐしか、ない」
貞治:
「完全に、ということは完全ではないのもあるというわけですかな」
GM:
「完全ではないというより・・・獣化の症状がでていない状態のことね。ウイルスの潜伏期間のように」
やよい:
バンバンバンバン!
「コウスケは薬効いたの!」って中に聞こえるように大声で聞きますよ!!!!
GM:
「コウスケくん? 彼が診療所にきたことはないわ」
やよい:
「は?」
ニニギ:
「…え、彼来た事無いんですか?」
やよい:
「アイツ噛まれたって言ってたから来てると思ったのに!!」
貞治:
「・・・今、なんといいました?コウスケくんが来てない?彼は、噛まれていますぞ。それも、かなり前に」
GM:
「噛まれたの・・・?!」
ニニギ:
「ええ、そう言っていました。」
GM:
百合の顔色が白くなります
ニニギ:
「彼が学校から戻ったらすぐに診察してもらった方がいいかもしれないですね・・。」
貞治:
「知らなかったのですな・・・なんちゅうことじゃ。すまぬユリ先生、わしらはてっきり既に貴方の診療を受けていると思っていた」
GM:
「受けていないわ・・・知らなかった。ええ。一刻も早く。診療所へ。」
貞治:
「すぐに連絡する必要があるの。携帯に連絡してみるか」
GM:
携帯?コウスケもってないですよ
やよい:
「アイツ携帯持ってないわよ。司なら持ってるけど」
ニニギ:
「いや、彼携帯持っていないですよ?
そしたら学校に連絡を入れるとか・・先生、分かりますか?」
貞治:
「あっ、そうじゃった!じゃあ・・・そうじゃな学校に居るか電話じゃな」
GM:
えーと、コウスケは高校生で、村の外の、高校に通っております・・・
ニニギ:
ウワァイ
GM:
みなさんはコウスケに学校名を聞いていないので、・・・制服から学校を推理する感じになりますかね
やよい:
「民宿に行ってあいつのお母さんに学校の電話番号聞けないの」
ニニギ:
「先生がコウスケ君が病気にかかってるかもって女将さんに説明して呼んでもらえば説得力はあるかと・・・は?」
徹:
「ユリ先生がおねがいすれば教えてくれませんかね……」
貞治:
「わしらがお願いするより、ユリ先生が適当に理由つけるほうが信用して貰えそうじゃの。インフルエンザとか、そんな感じで理由つけて聞き出しませんかの?」
やよい:
「じじ、インフルは無理があると思うわ・・・・」
GM:
「わかりました、やってみます」
貞治:
「えーいうっさいの!思いつかなかったんじゃい!」
やよい:
へいへーい
ニニギ:
「ヨウレンキンカンセンショウとかまあ、適当に行っておけばいいとは・・」
GM:
じゃあ、百合は電話をかけに1階に行きますので、みなさんも一緒に1階に一緒に移動してほしいそうですよ。
さすがにこの部屋にずっといさせるのはイヤみたい
貞治:
じゃあ貞治はついていきますー
徹:
ドアを開ける前にやよいちゃん確保しておきますね!
ニニギ:
ラじゃです、移動しますー。
やよい:
最後まで部屋の内部が見れなくてやよい涙目
GM:
では1階に全員移動して、百合がコウスケの家に電話して高校の電話番号聞いて、
高校には誰か電話したい?
やよい:
大人がいいと思うから、やよいはパスだよ!
ニニギ:
そしたら爺さまかニニギがいいのかな?
徹:
徹ちゃんは、ユリ先生か教授にお願いしたいと考えます……
貞治:
じゃあじじいやるですよ!なんでもやる系じじい!
ニニギ:
がんばれじじい!
貞治:
じゃあ高校に電話をかけます トゥルルルルル トゥルルルルル ドッピオ トゥルルルルル
徹:
何て言うかとかは
GM:
「はい、○○高等学校です」
貞治さんのRPと、GMとのダイスの振り合いで、結果を判定しましょうかね
貞治:
「お忙しいところ失礼します。私、堂島貞治と申す者です。そちらの高校の生徒であるコウスケくんに緊急の用事がありまして、お取次ぎ頂きたいのですが、宜しいでしょうか?」
GM:
ほいほいー
(サイコロ2d6×30分でコウスケ到着所用時間の判定)
コロコロ…… 10(4+6) で 合計 10 です
あ(やばい、5時間かかるってどういうことだよ・・・!)
少々お待ちください、の後にしばらく時間が流れ、
「彼は授業の一環で学校外に出ているとのことです おいそぎですか?」
貞治:
「そうですか。いつ頃戻る予定でしょうか?」
GM:
「3時過ぎくらいになるかと」
今は12時すぎ位ね
徹:
電話している間に、電話番号からコウスケくんの学校の所在地を携帯で調べることは可能ですか?
GM:
ふむふむ。やってもいいですよー
やよい:
電話の間暇だからやよいもやる!
GM:
2d6+探索者レベル+知力でGMとふりあいね
徹:
はい……!
コロコロ…… 6(1+5) に 3 と 3 で 合計 12 です
GM:
じゃーGMも!
コロコロ…… 6(1+5) に 5 で 合計 11 です
(本当はGMはナイショで振るべきなのに、コウスケの到着が遅い理由を考えるためにテンパっていたよ!)
成功!
徹:
ぎりぎりせーふ!
GM:
では、徹くんは携帯電話で、コウスケの通う高校の所在地がわかりました!
徹:
ここから学校までどのくらい掛かるかわかりますか?
GM:
うーん、国道沿いのバスをつかって、1時間。
自転車で1時間半かな!
貞治:
貞治はとりあえず、授業でどこに行っているのか聞いちゃいます
あと、電話応対してくれてる人にも念の為に自分の携帯に折り返し下さい、と携帯の番号も伝えたい
GM:
了解です。
貞治:
あっ、あと、急用なのでと言ってコウスケくんを早めに帰らせることは可能ですか?
GM:
校外学習で向かった先は、電車で30分ほどの博物館です。
貞治:
学校から電車経由で30分?
GM:
ですです。学校から電車で30分。
携帯に折り返しは了解です、引率の先生に連絡してみましょうかと申し出ますよ。
貞治:
「ありがとうございます。お忙しいところ、無理なことをお願いして大変申し訳ありませんが、緊急のことですので」
GM:
「わかりました。では連絡しますね。」と電話は切れましたよ
貞治さん、2d6おねがいしますー 出目が小さければよい結果!
貞治:
コロコロ…… 8(3+5) で 合計 8 です
GM:
8でしたら・・・
では30分ほどして、貞治さんの電話が鳴りました
貞治:
電話を取るマス!
「もしもし。堂島です」
GM:
「お電話をいただいたそうで。コウスケの担任です。どうかされましたか?」
貞治:
「お忙しいところありがとうございます。私、堂島貞治と申す者です。
コウスケくんの件でお話したいことがありますので、もし彼が近くにおりましたら電話をかわっていただけますでしょうか?
出来れば本人と直接話をして伝えたいことですので」
GM:
わかりました、と返答があって、けっこうな間のあと、コウスケが電話口に出ました
「もしもし、どうしたんスか?」
貞治:
「おおコウスケくんか。授業中にすまないな」
GM:
「いーっすよ。なんかあったんスか?」
貞治:
「コウスケくん、君は山犬に噛まれたと言っておったな?
その後ユリ先生に診てもらってないと聞いたが…悪いことはいわん。今すぐ戻って診療を受けなさい。
そのまま放置すると君も山犬になるぞ。あれは感染するんじゃ…っ」
GM:
「・・・・・・・・・へ?」
貞治:
「へ?じゃないじゃろ!へ?じゃ!言っとくがこれはギャグでもなんでもないぞ。
わしは冗談は言うが、こういう冗談は好かん。むしろ嫌いな方じゃ。大真面目に言っておる…戻って来なさい。
女将さんがなにか言うならわしが説得してもいい」
GM:
「えっ はい、わかったッス! じゃあ今からそっちにいきます!」
ってコウスケは混乱しつつも電話を切りました
貞治さんの真剣な説得により、いち早くもどってくることでしょう
今が12時半なので・・・ 博物館から電車+学校から自転車で、2時くらいにはそっちに着くかな。平常時より30分早いよ。
(よかった、5時間かからなくて良かった・・・!!)
徹:
「どうでしたか?」
貞治:
「うむ、コウスケくんはすぐに戻ってきてくれるらしい」
徹:
「あ、良かったです……!」
ニニギ:
「それは良かったですね…じゃあまあ、戻るまでは待機、ですかね?」
GM:
皆さんが安心した所で、玄関のチャイムが鳴りました
幾人:
ポイインペィイイン
GM:
開けるか かぎ閉めるかご自由にー
やよい:
ドアを少し開けて「だれだ・・・」って言う
幾人:
「山川洋一だ・・・」って空いた扉をガッと掴みます
やよい:
「嘘つき!!」って叫ぶ
幾人:
「アメリカンジョークだよ」ってデコピンしますね☆
やよい:
「痛いわね!・・・誰その人、ナンパしてきたの?」
ってユカリちゃん見る
GM:
幾人くんのうしろには、やよいさんと幾人くんのやりとりを微笑ましく見ているユカリがいます
幾人:
「神社の娘さんユカリちゃんだ」と紹介します
「コウスケの友達だよ」
徹:
「あ、巫女さんの……」って言ってから、ユカリさんに自己紹介します
貞治:
「お、神社で会った子じゃの。こんにちわ」とぺこり
GM:
「こんにちは、よろしくおねがいします」
ニニギ:
「おや、こんにちはーユカリさん。」
とにっこり
GM:
というわけで
百合とユカリが協力してくれるので、ステシだしとくね
やよい:
2人のステシくるー!!
名前:月岡 百合(つきおか・ゆり)
年齢:37歳
性別:女
能力値:()内はボーナス
【器用度】13(2)【敏捷度】14(2)【知力】18(3)【筋力】14(2)
【生命力】16(2)【精神力】15(2)【正気度】4(0)
技能:学問6、アウトロー3、魔術3
武器:杖
設定:
村唯一の診療所を一人で営む女医。
時折悲しげな表情を見せ、又、狂気に満ちた表情も見せる
名前:ユカリ(榊 縁)
年齢:17歳
性別:女
能力値:()内はボーナス
【器用度】12(2)【敏捷度】10(1)【知力】15(2)【筋力】7(1)
【生命力】14(2)【精神力】18(3)【正気度】17(2)
技能:信仰3、サバイバル2
武器:なし
設定:
しろがね神社の神官の血筋。
巫女の修行中。
幾人:
ユリさんの筋力が思ったより高くなかった・・・だと・・・
貞治:
ユリさん学問TAKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
徹:
いっぱいがんばったから……
ニニギ:
正気度HIKUI!!
幾人:
4wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:
いっぱい解剖したからね!
幾人:
いっぱい解剖していってね!!
GM:
じゃあコウスケくるまで診療所で昼ごはん食べつつ待機で、時間進めていいかな?
幾人:
その間にかくしかします!
GM:
どぞどぞー
やよい:
かくかくしかじか!
徹:
しかくいきゅーぶって続けたくなります……
やよい:
ダイハツ・・・
幾人:
ダイハツ・・・・・
貞治:
ダイハツwwwwwwww
幾人:
「というわけで僕の考えたサイキョーの武器をてにいれたぞ!」
やよい:
「あんたが考えたんじゃないでしょ」
貞治:
「葉暮くんがやよいみたいなこと言ってるぞい」
やよい:
「じじやめてよ!!!!一緒にしないでコイツと!!」
幾人:
「ガキはいつもこんなこと言ってんのか・・・」
ニニギ:
「あはは、そういうこといいたくなる年頃なんですよ二人とも。」
徹:
楽しそうだなって思いながら見てます!
貞治:
「いやお前も結構・・・いやなんでもないなんでもないぞい」
やよい:
「あたしはコイツと違って妄想じゃないんだから」って威張っている
幾人:
「それはこっちのセリフだ・・・・」
ってジト目でみてるうう
やよい:
「アホみたいな事いってるからよ!」ってあっかんべーする
ニニギ:
「僕なら《欲望を孕みし銀の枝》(プラチナムデザイアー)とか適当に付けますよ、瞬時に。」
幾人:
ニニギさんにごくり・・・ってなる幾人が・・・w
貞治:
もっと酷いのが居た・・・って顔で見つめる貞治
やよい:
「かっこいい!!」ってきらきらする!
徹:
今ニニギさんはなんて言ったんだろうって思ってます
ニニギ:
すげえドヤ顔してる
幾人:
わろwww
そろそろコウスケくるでいいかなww
やよい:
いいよ!
GM:
ではきましたー
がしゃーん、と診療所の外で音がして、
程なくしてコウスケがバーンとドアを開けて入ってきました
幾人:
「若人は元気だな・・・」
やよい:
「あ!このバカ!やっと帰ってきた!」
GM:
「こんちは!」(ぜーはーぜーはー
徹:
「おかえりなさいー」
ニニギ:
「おかえりなさい、コースケ君」
貞治:
「あ、コウスケくんやっと来たか!よしドキドキの診療タイムじゃぞい!拒否権は認めん!さあユリ先生のお縄にかかるんじゃ!」
GM:
「えっ はっ はい???」
って混乱しつつもコウスケは百合の診察を受け始めました
徹:
「コウスケ君も平気だと良いんですけど……」って心配そうに
幾人:
「駄目だったら亀甲縛りだな」
やよい:
ユカリちゃんが状況のみこめてないなら、かくしかする
ニニギ:
「亀甲縛りですねえ・・・」
かわいそうなものを見る目で見守ってます
やよい:
「きっこうしばり?」
GM:
しばらくして診察室から百合とコウスケが出てきました。
ユリさんの診察によると、やはり、感染している。
幾人:
「・・・・(やっぱりみたいな顔で」
やよい:
「・・・・きっこうしばりするの?ねえ?するの?」
GM:
治療薬を投与したけれども、徹くんのように効くこともあれば遠山先生のように効かないこともある。
あ、ユカリはやよいちゃんにかくしかしてもらって、顔色が悪くなりましたよ
貞治:
「・・・感染しておったか」
ニニギ:
「……薬が、効いてくれればいいのですけれど・・。」
GM:
「薬が効くのを祈ってちょうだい」と百合は悔しそうに言います。
コウスケは、大変な事態だということが飲み込めたようで、暗い表情をしています
「・・・どーすりゃいいんだよ」
徹:
「薬が効くことを祈るしか……」
幾人:
そこでユリさんとコウスケに、昼間体験した事をかくしかします
旦那に会った話と神様?から聞いた話と剣の事
GM:
コウスケは聞いているのかいないのかわからない感じですね。呆然としています
幾人:
コウスケめ/^o^\
GM:
百合は旦那さんに会ったと聞いて、「あの人が・・・」と涙をこぼしました
幾人:
「まぁ、あんたの旦那は今でもアンタの事心配してたぜ」
GM:
「ごめんなさい・・・研究すすんでないの・・・ ごめんなさい・・・」と泣き崩れました
ニニギ:
「…気を落とさないで。彼はそのことを責めては居ないと思いますよ?」
っていって歩み寄って慰めたいです
やよい:
「ユリセンセの旦那さんは、研究じゃなくて、ユリセンセを心配してるんでしょ
あんまり自分を追い込んだらダンナに枕元に立たれるわよ」
貞治:
「余程貴方を愛されていたようなんでしょうな。良い人だったようですの」
GM:
皆さんの温かい言葉に元気付けられつつも、百合は涙を流し続けます。
まるで、ずっと我慢していた涙が堰を切って溢れたかのように
ニニギ:
ハンカチを差し出します!だしmasu!
GM:
NPCはそんな感じでそれぞれしょんぼりしているので、皆さんでこれからの行動をきめてくださいなー
診療所でまったりと夜を待ってもいいですよ
やよい:
コウスケ縛るの?
ニニギ:
ユリ先生に全力で優しくしつつ、どうしましょうかネー
幾人:
かくしかに引き続き「というわけで二年前に来た人もしくは噛まれた人とかいねーの?」と聞きます
「そいつがこの件の鍵になるだろう・・・」
GM:
では百合はニニギさんに優しくされつつ泣いていますね///
幾人:
ユリさんが役に立ちそうにない/^o^\
徹:
二年前の人のカルテを見せてもらえないか聞いてみます?
ニニギ:
胸でも肩でも貸しますよ、ええ、ええ。紳士ですから。
GM:
百合は泣きながらも2年前のことを思いだそうとしますね
「2年前・・・・・・ コウスケくん、かしら・・・」
幾人:
「やっぱりお前かよ・・・・」とジト目で
貞治:
「やっぱりって・・・あ、もしやコウスケくんが王とか言っちゃう系かの?」
やよい:
「王の癖に何噛まれてんのよ・・・・」
幾人:
「他におもいつかねーからな・・・」
GM:
コウスケは「2年前はこの村にきたばっかだからな・・・って、ん? 何?」
幾人:
「とりあえずお前は何かあった時困るから上半身亀甲縛りな」
といそいそと縄を取りだし
貞治:
「そうじゃな。山犬になって暴れられても困るし。王でもただの山犬でもコウスケくんはちっと縛らせてもらうぞい」
GM:
「え? きっこーしばりって? え???」
やよい:
「きっこうしばり見たいー」
GM:
まぁ、コウスケはいきなりの展開に驚いているので、判定無しで縛っていいですよ。がんばってね
幾人:
やったね!!!
GM:
コウスケの筋力22だからね!大変そうだけど頑張れ(大きさ的に)
貞治:
「よーし今のうちじゃ!ものどもかかれー!」
幾人:
一応本人から解くのは難しいけど、他の人がひっぱったらすぐ解けるような縛り方で体しばっときますね☆
「かかれー♪」
ここをひっぱったらすぐ解けるとレクチャーしつつ
ニニギ:
「頑張ってくださいねー♪」
ニニギは応援してます、ニコニコと
GM:
縛りにくわしい幾人くん・・・
幾人:
医学生ですから・・・
やよい:
ユカリちゃんが心配そうにしてたら、
「コウスケのためでもあるのよ。人を傷つけたらコウスケも辛いでしょ」ってフォロー入れておきますね!!
徹:
「ここですね……」って解く場所の確認を
幾人:
「そうそうそこそこ」
貞治:
「葉暮くん器用じゃのー。どこで覚えたのこんなの。ま、ましゃか・・・趣味・・・」
ニニギ:
「最近の若い人は進んでますねえ・・・」
幾人:
「まぁそういう事もあるよな・・・」って明言せずに
GM:
ユカリはやよいちゃんから説明受けたので、切なそうにコウスケを見守っていますよ
幾人:
亀甲縛りをせつなそうに見守られるコウスケwwwwwwwwwwwwwwww
やよい:
「まだなるって決まったわけじゃないけどね、フフフ・・・」とか言っとく
GM:
コウスケは「な、なんなんだよ一体!ほどけよ!」ってもがいています
幾人:
「お前だって人を食い殺したくないだろ・・・?(ぎゅっぎゅ
徹:
(結構きつく縛るんだなあ……)って縛ってる様子をまじまじと見てます
ニニギ:
「何かの間違いを起こしてしまうよりは、恥辱の方がよっぽどいいでしょう。」
GM:
「そ、そりゃそうだけど・・・ 痛・・・ッ」
幾人:
とまぁ縛りつつ
GM:
縛ってるのは上半身でしたっけ
幾人:
上半身だけだなー歩けないのは困るからな
GM:
じゃーコウスケは縛られたまま待合室のイスに座りますね。
きつく縛りやがって、って思いながら
幾人:
さてどうしよう。何か調べる事ある?
やよい:
今何時?
GM:
診察と縛りタイム入れて、4時くらいですね。
やよい:
調べる事・・・うーん・・・
「手遅れの人はどのくらいいるの?」って聞きたい
GM:
ほいほいー
百合さんによると、自分の知る限りでは7人。その中で特に睡眠薬が効き難いのが遠山先生と酒屋のおっちゃん。
幾人:
「そういえば、そこのガキがこの前忍び込んだんだけど、ここに。
その時に拾ったメモに今日の日付に大きく丸がつけられてたけど何?」
GM:
「そうだったの・・・」
百合は驚いた表情でやよいちゃんを見ますね
「あのメモは、月齢を書きとめたものよ。今日は満月だから、その印」
やよい:
ちょっと居心地悪そうにして、ごめんなさいするやよい
GM:
「勝手に人の家に入っちゃダメよ」って優しく叱りますね。
そろそろ日が暮れてもいいかな?
幾人:
イイヨー
貞治:
イイヨイイヨー
ニニギ:
ですなー、OKOK
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三日目(二)
十五夜
手紙―後日談